住宅 設計・監理の大まかな流れと報酬の支払い時期及びその割合(2019.03現在)
施 主 | 時間の目安 | 業務の内容等 | 設計事務所 |
支払い |
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相談 など |
相談者が気になっている事などを中心に、いろいろな話を通じて、あるいは実際完成した建物などを見てその時の進め方や考え方等を説明いたしますので、そういうやり取りの中から、お互いの相性や相談者にとって設計者の能力が適当かを判断していただく時期。大まかなイメージを共有しつつ、お互いが信頼関係を築く時期でもある。 | |||
設計の 依頼 意思を伝達 |
1~3 か月 |
建築主の要望を整理し、イメージの共有、敷地や法規などについて調査、総予算の把握 ・住宅計画基礎資料の作成 ・予算計画書の作成 ・資金調達先の確認 ・設計監理業務報酬見積書の提示 :了承後、設計監理契約となる |
設計開始 |
敷地が遠方の場合等は別途交通費等を頂くこともあります。 ローン手続きは別途です。 設計監理契約に至らなかった場合は、設計依頼された日からそれまでの実費精算といたします。 |
設計 ・ 監理 契約 |
4~6 か月 |
それまでの成果を基に具体的な建物の形、仕上げ材、機能、性能、などを、出来るだけ予算の範囲内でまとめる時期 ・平面図、立面図、断面図等作図 ・スタディー模型の制作など 基本設計を基に、工事に必要な詳細な図面を作成する時期 ・各種の詳細な図面の作成 (数十枚に及ぶ) ・概算見積書の作成 ・同上を基に施主と調整 |
基本設計開始 必要に応じて、地質調査等を行う。 実施設計開始 確認申請書提出及び確認済証受領 |
設計監理報酬額の1/3です。 印紙代は別途です。 調査費用は別途です。 役所へ書類提出の際の証紙代は別途です。 |
施工 業者 の 選定 |
1~2 か月 |
・施工業者の選定作業へ協力 見積書のチェック等 施工業者決定後、 ・請負契約書作成への助言等 |
工事監理開始 |
設計監理報酬額の1/3です。 |
工事請負契約 地鎮祭 着工 上棟 竣工検査 引渡し |
4~6 か月 |
設計の意図とおりの施工がなされているかの確認を行う ・施工図等のチェック、検討 ・現場の確認・検査等 ・定例会議等を行い、工程の確 認及び調整 ・仕上げ材や色などの最終確認を 、サンプルを基に施主と共に行 う。 ・監理者検査 状況により、手直し確認 状況により、手直し確認 |
必要に応じて中間検査立会 工事完了検査立会 検査済証の受領 業務完了 |
役所へ書類提出の際の証紙代は別途です。 役所へ書類提出の際の証紙代は別途です。 設計・監理報酬額の1/3です。 |
新居へ引越 | アフターケアとして、 ・引渡し1年後、施工業者と共 に1年検査を行う。 |
注記)上記にある設計監理報酬額(税別)としての目安は、新築の場合、予定工事費【2千万円(60万円/坪)~(税別)】の12~15%程度です。