作品の紹介

店内イメージ

旧アトリエ

 5〜6年分の家賃代で建ててみました。自然の恵みを肌で感じ、考える場所として建てた実験的建物です。移築を前提にしたつくりでもある。現在は、移転増築し、貸アトリエ ギャラリーとして活用しています。


料理イメージ

屋内に光庭を持つ町屋

 旧街道沿いの短冊状の敷地に、京の町屋をベースにコストと空間の質、快適性(設備の仕様も含めて)、そしてランニングコストのバランスを考えた建物です。


食材イメージ

螺旋階段の家

 狭小敷地であることなど条件が厳しい中、将来、子供図書館の開設を夢見られる施主の多くの要望を盛り込んだ建物。その上で、老後の住まいを見据えて、1フロアで生活が完結することを一番に考えた建物でもある。

田園に佇む家

 倉庫用に製作してあった鉄骨部材を使って、住宅としています。そのため、軒高が高く、それを生かして大空間のロフト付リビングとしています。

仁比山の家

 生まれ育ったこの地が好きで、土地探しから5年かかって建てた家です。見晴らしの良さを最優先に考え、『さがの木』や名尾和紙などの地元の材料を使って、地元の職人さん達が造ってくれた建物です。

自然を感じる家

 周辺環境条件が恵まれているので、より外部との関係性を重視しました。それと同時に佐賀県産材の木材を多用していますが、木の香り、肌触り、目で感じる優しさや味わい深さなどを感じて頂けるよう腐心しています。さらに今回は、空気の流れも考慮したつくりとなっています。
 また、建物の造りとしては、板状の大屋根で空間を包み込んで、一室大空間をつくる事を意図したため、新しい工法で出来ています。

ステージを兼ねた休憩所

 吉野ヶ里歴史公園内に建築した施設です。物見櫓や倉庫群など歴史的建造物群をはじめ全体を見渡せる場所にあります。
 要望として、柱を出来るだけ無くして使い勝手良くしてほしい、及びステージとしての活用を考慮してほしいとの事でした。
 これを受けて、大空間を佐賀県産材の木材で造るために鉄骨とのハイブリッドで設計を行いました。但し、これでも在来工法です。

放課後児童クラブ

 小学校に隣接して建つ、働きながら子育てをしている人を応援するためにの児童施設です。
県産材の木材をふんだんに使用し、構造体をはじめ内装材等にも用いるなど、自然素材を多用した建物となっております。
子供の成長過程の中で、五感を総動員して体全体で感じてもらう事を願った建物です。